FXスワップ比較-ニュージーランドドル円
この記事では、ニュージーランドドル円のスワップポイントの業者別の比較をします。
ニュージーランドドル円も豪ドル円と同じく、高金利通貨として、スワップ目的の私としては魅力的な通貨です。
また同じオセアニア通貨ということで、為替の動きが似ている点もポジションの管理がしやすく助かっています。
ただし、スプレッドが豪ドル円に比べて広く、ポジションを持つときのコストが気になってポジションは少なめです。
業者によって違うので大体ですが1万通貨あたり、豪ドル円で70円、ニュージーランドドル円で140円です。
スワップさやどりは買い売りの両建てなので、実際にかかる金額は2倍の豪ドル円で140円、ニュージーランドドル円で280円になります。140円の差って少しに見えますが、スワップポイントは1日25円とかの世界なので、140円の差を埋めるのもなかなか時間がかかる・・・
少しでも安いほうが嬉しいですね。
では2017年4月30日の業者別スワップポイントがこちらです。
買い 売り
ヒロセ通商 60円 -115円
DMM 34円 -34円
外貨ドットコム 33円 -43円
GMOクリック 38円 -41円
SBI 39円 -41円
これより、豪ドル円についても、ヒロセ通商買い、DMM売りの一択ですね。
ヒロセ通商買いスワップ60円は圧倒的。これはスワップ固定キャンペーンのおかげですね。私も始めて以来ずっと、ヒロセ通商です。
そして、売りスワップはDMM-34円がベストです。
もし、この組み合わせで両建てすると、1万通貨あたり、1日26円の利益になります。
豪ドル円と比べて1円、多いですが、スプレッドを考えると今の購入はあまりおすすめできない通貨ですね。
しかし、私は今、DMMではなく外貨ドットコムの売りポジションを2万通貨持っています。
何故かといいますと、こちらも、実は1月~2月までは、外貨ドットコムのほうが安かったのです。
しかし、4月上旬くらいから、DMMの豪ドル円が下がってきています。
じゃあ外貨ドットコムの売りポジションを決済し、DMMで新たに売りポジションを作れば良いんじゃないか?
そう思うのですが、実際には、売買の度にスプレッドを考えなければなりません。
スプレッドはまあ売買の手数料のようなものです。
ニュージーランド円では、1万通貨で140円かかります。
外貨ドットコムからDMMに移し替えた時の1日当たりの利益の差額は9円。
これより、140円の元をとるのにかかる日数は16日・・・
って考えると、まあ移さなくてもいいかなぁと思っていました。
移した直後に、スワップポイントが元に戻ることもまあよくありますからね。
ですが、最近、あることに気づいて、DMMへの移し替えを行おうと決めました。
ポジション変更で、スプレッド分の損益は出てしまいますが、そこは売買の日にちをうまいこと調整して、損失が出ないようにするテクニックの活用です。
明日、口座移動の予定日なので、また、結果とテクニックの詳細を説明します。
ではでは。
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