FXスワップさやどりの仕組み~どうやしてお金が増える?~
この記事ではFXスワップさやどりの仕組みについて説明します。
まずFXについて。
FXは、簡単に書くと、海外のお金を売り買いして、利益を目指すものです。
利益の出し方は、ポジション損益とスワップ損益の2つがあります。
ポジション損益は、例えば、ドル円100円のときに買い、120円のときに売れば
20円の利益となります。
スワップ損益は、例えば銀行の金利みたいなもので、海外のお金を買うと、金利がもらえる通貨があります。
私がメインで使ってる豪ドル円-ヒロセ通商だと
1万通貨当たり50円、毎日もらえます。
1年365日だと1万8千円です。
1万通貨の価格は今、代替、80万円くらいです。
ただ、実際はレバレッジを使って買うことができるので、ヒロセ通商だた25倍で取引できるので、3万2千円くらいあれば買うことができます。
3万2千円で年間1万8千円だと、利回り57%!!
めちゃくちゃ良い利回りとなります。
が・・・、そんなうまい話はなく。
実際はスワップ損益以上にポジション損益の影響が大きいのです。
スワップ損益1万通貨当たり1日50円に対し、ポジション損益は1日の為替の変動によって、1万通貨当たり1万~2万円の損失などはよくある話です。
50円の利益欲しさに、1日1万円損してたら、全然ですよね。
それを解決するのがスワップさやどりです。異業者間両建て、とも呼ばれます。
この手法はA社で通貨を買い、B社で通貨を売ります。
こうすると、例えばドル円が100円→110円に変化した場合、
A社では利益10万円、B社では損失10万円
となり、プラスマイナス0円になります。
これで為替のよる損失をなくせます。
じゃあ、どうやって利益をだすかというと、スワップポイントになります。
スワップポイントは会社によって値段が決められています。
豪ドル円の場合
ヒロセ通商買い:+50円
DMM売り:-25円
となっています。これにより、ヒロセ通商では毎日50円もらえ、DMMでは毎日25円しはらいます。よって差額の25円が毎日の利益となります。
これがスワップさやどりの仕組みです。
これにより安定して、リスクを限りなく小さくして、利回り4%を狙うことができます。
もちろん、FXである以上、決してノーリスクではありません。
ただ、リスクをコントロールすれば、決して危険な投資とはなりません。
大事なのは、リスクを把握して、管理すること。
その管理方法についてはまた次の記事で説明しましょう。
ではでは。
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